*

【ドイツで暮らす猫、犬】今年の狂犬病予防接種、ワクチン接種、万が一の帰国の為の抗体検査(前編)

   

6月 ドイツ 動物病院

 

 

今日も覗きに来てくれてありがとう~~~♪

 

しゃて、本日は・・・

6月、7月と2カ月かけて我が家の娘たち(猫、犬)が

狂犬病予防接種とその他ワクチン接種を受けたのでその記録。

そして、今回はもしもの時の為にと、狂犬病の抗体検査も受けることに。

 

 

スポンサーリンク




 

万が一の時の為の狂犬病抗体検査とは・・・。

 

これはね、ドイツで一緒に暮らしている猫や犬が日本へ帰国する場合に必要になるものだから、帰る予定もなく、永住の場合には必要ないの。

 

そして、日本で狂犬病の予防接種をして抗体検査をしてからドイツに入国し、2年以内だったら再度抗体検査をしなくても帰国できるよ。

(注意 ただしひとつ条件があり、「狂犬病予防注射の免疫有効期間が1日も途切れることなく、継続的に追加摂取されていること」とあるので、日本で最後の予防注射から1年以内にドイツでも予防注射を打たなければならない。)

上記の条件、知らなかった~(||゜Д゜)ひぃぃぃ

 

てっきり2年以内だったら抗体検査しないで帰れると思っていたけど、去年バタバタで狂犬病のワクチン接種1年過ぎてから打ったから・・・アウトだたんだね(||゜Д゜)ひぃぃぃ

 

一時はダメかと思って帰る事を考えていたので・・・

いや~よかったよ。踏ん張って(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

 

で、アホアホ夫婦はドイツに来て2年が過ぎたのよね。

今のところ、このままドイツで暮らす予定なんだけど・・・

まだ滞在許可証や労働許可証の更新が1年ごとなので、いつどうなるかわからないし~

オットも今の仕事いつ解雇になるか分からないし~

病気になって帰国とか、日本の家族に何かあって帰国とか・・・

まだどん底から立ち上がったところなので、先が見えない。

何が起きても娘たちだけは守らなければいけないので、もしもの時を考えて今回狂犬病の抗体検査をしておくことに決めたのだ~。

 

あのね、重要なのはここから~!

もしも、ね、

来月、急に帰国することになり、では一緒に娘たち(犬、猫)も帰りましょう!となった時に

娘たちはすぐに帰れないのよ~~~(T_T)

ドイツから日本へ帰る時は厳しい掟があるのじゃ~~~~(。´・(ェ)・)

 

娘たちは、最短でも7カ月はドイツから出られない~!

だから、帰国の予定はないけど今から準備をすることに。

勿論、それなりにお金も掛かるが・・・

娘たちと離れ離れにならない様にお守りがわり。

 

では、ドイツでの狂犬病抗体検査の手順。

① 狂犬病抗体検査をする場合には2回以上の狂犬病ワクチン接種が必要。

これは去年1回してあるので、有効免疫期間以内に2回目をすればOK。

ドイツの狂犬病ワクチンは有効免疫期間が3年だったりするけど、今回抗体検査をするために1年以内に2回目を打った。

 

② 2回目の狂犬病ワクチン接種から2,3週間経った時が一番抗体価が上がるのでその時に採血して抗体検査に。

 

狂犬病に対する抗体価の測定は、農林水産大臣の指定する検査施設で行うって決まりがあるので、獣医さんに確認してね!

因みに、抗体価が0.5IU/ml以上あれば大丈夫。

 

検査の結果は3日~10日位で分かるといってた。

 

で、厳しい掟はこれ!

 

狂犬病抗体検査の採血日を0日目として、180日間以上の待機期間がないと日本に入れない。

 

日本からドイツに来る時にはこんな掟は無かった。

だけど~

ドイツから日本へ帰るのは厳しい。

180日って、半年だよ~!

これが帰国の準備に最低でも7カ月かかってしまう理由。

 

うちも万が一の時にと準備を始めたけど、7月14日に採血したのでそこから半年は帰る事は出来ないのだ~(;一_一)

狂犬病の抗体検査証明書が2年有効とあるけど、半年待機期間が入るから・・・

実際には1年半って事だよね。

 

待機期間の半年って~めちゃくちゃ長いっす。

だって、だって

もし、今帰国しなくちゃならなくなったら、娘たちをドイツに半年誰かに預けるかして置いて来なければならず・・・

日本に連れて帰ったとしても、検疫所から半年出られない訳で・・・

かわいい娘たちに、半年も会えないのよ~~~~(T_T)

ムリ、ムリ、ムリ~~~(T_T)

 

数時間の留守番で後追いジャミジャミのぐるなんか死んじゃうよ。

いや、とうしゃんとかあしゃんが娘たちのいない生活には耐えられん。

 

 

そんなこんなで、まだ先の見えないドイツ生活、いつどうなっても娘たちと一緒に居られるために狂犬病の抗体検査証書を手に入れておくことにした~♪

 

これで、万が一来年滞在許可証の更新がされなくて、帰国となっても一緒に帰れるのだ。

 

狂犬病の抗体検査の詳しいことはこちらをどうぞ→

 

帰国する人は失敗は許されないので、動物検疫所に必ず確認してね。親切に教えてくれるから大丈夫。

 

 

 

ここからは、6月の動物病院での様子~。

 

娘たちを一気に自転車で連れて行くのは、なかなか大変^^;

 

でも、とうしゃんの休みの日にしてもらったので連れて行くのも、

言葉の問題も心強いのだ~(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

 

病院に着いたらすぐに狂犬病の抗体検査の件を説明してお願いした。

 

さて、狂犬病のワクチン注射だよ~

 

 

↓まずはタビイから。

2017.7 ドイツ 動物病院

ビビリん坊だけど、とうしゃんと一緒だからへっちゃら~(○´艸`)

サマーカット、先生に笑われました^^;

で、体重が・・・4.7㎏!

太り過ぎだと注意された・・(。´・(ェ)・)

後は歯についていた歯石をカリカリと取ってもらい

目、耳、口の中、等々すべてゆっくり見てもらって問題ないとの事。

よかった~♪

 

 

そして、去年はやらなかったワクチンを勧められる。

↓ジステンバー、伝染性肝炎、パルボウィルス感染症、レプトスピラ症、伝染性気管気管支炎

2017.7 ドイツ 動物病院

パンフレットで説明してくれた。

おばしゃんには相変わらず言葉が全く解りませんが、散歩に行くたび気になっていたので

即、ワクチン接種をお願いした。

鳴きもしないであっという間に終わり。

タビイ、偉かったね~♪

 

次はうたこ

酔っ払いうたこはゲッロパ・・・(。´・(ェ)・)

先生と助手さんがきれいにしてくれいる間にキャリーの掃除^^;

なので今回うたこの写真は撮れなかったよ。。。

 

隅から隅まで健康診断。

体重3,85㎏ 問題なし。

 

完全室内外だけど、タビイが散歩に行くので

にゃんずもワクチンを勧められた。

 

↓猫ジステンバー、猫鼻風邪

2017.7 ドイツ 動物病院

こちらも玄関で転がるのが趣味のにゃんこがいるのでお願いした。

にゃんずも狂犬病のワクチンとこちらのワクチン接種。

うたこもがんばった~♪

 

うちのにゃんずは噛んだり引っかいたりしないので猫初心者には本当に助かる。

 

さてさて、最後はぐる

 

↓とうしゃんから離れない~(○´艸`)

2017.7 ドイツ 動物病院

まったく抵抗せず、されるがまま~(○´艸`)

ぐるも問題なし。

あっ、こちらも太り過ぎ注意!

体重5.5㎏(@_@;)

 

無事にワクチン終了。

 

ぐるが診察中、

↓何故かタビイぐるのキャリーに入りひと休み~(○´艸`)

2017.7 ドイツ 動物病院

先生達も見て大笑い♪

相変わらず、マイペース。

 

 

 

 

↓去年は忘れたので今回パスポート作ってもらった。

2017.7 ドイツ 動物病院

 

今回のワクチンはもう一回ずつ打つそうなので

3週間後の抗体検査に合わせて予約を入れて帰えることに。

 

 

さて、みにゃさんが気になるところのお会計(笑)

↓領収書

2017.7 ドイツ 動物病院

ドイツ語で、辞書引いても難しくて・・・

細かくは解りませんが・・・

ざっくりと

2猫、1犬で狂犬病の予防接種、ワクチン接種に健康診断

合計で191,41€也(税込)

 

 

つづく

 

 

 

いつも応援ありがとう~とても励みになります♪

にほんブログ村 犬ブログ 犬猫 多頭飼いへ
にほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
にほんブログ村
 

 

 

スポンサーリンク




 

 

 

 - ドイツ情報, 動物病院, 娘たち♪