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ドイツの会社の猫くんの気持ちは・・・。

   

 

 

今日も覗きに来てくれてありがとう~~~♪

 

 

2日間の窓掃除で筋肉痛のおばしゃんです(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

 

 
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しゃて、本日は・・・

 

ドイツの会社の猫くんの話。

 

 

 

↓じっとしてないから写真ブレブレ~~~♪

2月 会社の猫くん~♪

オイラのはなし?

そうだよ~チミのはなし。

 

ハッキリ分からないけど・・・1歳になるかならないか。

ちょっと記憶が曖昧だけど。

去年の秋頃にやって来た。

2.3カ月くらいのまだ仔猫だった。

 

どうして来たのか経緯は詳しく知らないけど、

猫くんの仕事は会社のネズミ君たちの見張り番のようだ。

 

始めは厩舎に居たのだが、わんこに追われたり

まだまだ小さいので可哀想だという事で

オットの同僚が部屋で一緒に生活することになった。

 

予防接種などは会社がしていたけど、ご飯とかは同僚が用意していたのかな・・・。

 

おばしゃんはその頃は殆ど話せなかったので(今もあまり変わらないけど)

猫くんの情報はオットからしか入らないのだが

オットはなにやら猫くんの事では会社の対応が気に入らないらしく、

詳しい事を話そうとはしなかった。

 

猫くんの家はうちの2階。

時々遊んでいる音はするけど、比較的大人しい方かも。

 

そして、何カ月か経ったある日。

猫くんが社宅の階段でミャ~ミャ~鳴いている。

 

おばさんが買い物から帰ったら、一緒に部屋に入ろうとするΣ(゚ロ、゚;)

「ムリムリ、うちには入れてあげられないよ~ごめんね~お家に帰りな~♪」と言いながらなんとか部屋に入ったが・・・。

 

夜になっても鳴いていたのでオットに尋ねたら・・・

会社から同僚に

「もう大きくなったので外に出してください。」と言われたそうだ(。´・(ェ)・)

 

そんなこと言ったって~~~!

猫くんには理解できないよ~(-_-;)

 

「おうちにいれて~~~!」と鳴き叫ぶ猫くん。

娘たちもその鳴き声の意味が解るのか

黙って聞いているだけ。

もう、たまらなく切ない。゚(゚´Д`゚)゚。

 

2日間は同僚も鳴き声に負けて部屋へ入れたようだった。

 

でもそれからはまた外の生活。

外の生活と言っても、従業員たちはかわいがっているようだし

厩舎に猫くん用のベッドもご飯もお水も用意されている。

 

ただ・・・

猫くんはそこが新しく暮らす場所だという事は思ってもいないだろうね。

 

昼も夜も社宅の周りで鳴いている。

特に夜は・・・

鳴き声を聞いているのが辛い(T_T)

 

オットは泣き方がおかしかったりすると様子を見に外へ行く。

そして新しいベッドに連れて行っていたようだ。

 

猫くんを外へ出してからは同僚は面倒を見なくなった。

まあ、その気持ちも分かるし・・

彼は12月に退社することが決まっていたので当たり前かもね。

 

 

1週間、2週間と過ぎてくると

猫くんも諦めたのか社宅の周りに来る事が少なくなり

大きな声で鳴く事も無くなった。

 

おばしゃんは外で会っても声を掛けなかった。

家に入れてもらえると期待するといけないから・・・辛いわ~(T_T)

 

オットの機嫌のいい時に猫くんの事を聞き出して見たら・・・

「ここの人達は猫くんの事を考えてあげていない!」と。

「まぁ、きっと考え方が違うんだろうね。」と。

 

オットは気になって仕方が無いので

ご飯やお水などの管理をしてあげているそうで、

「みんなは猫くんがご飯を欲しがるとどんどんあげちゃうし、

あれでは病気になるよ。それに、夜は猫くんがまだ厩舎に帰って来ていなくても

入口の扉を閉めちゃうから、猫くんが入れないで寒い夜を外で過ごさなければならない。」

と。

だから毎晩寝る前にオットは猫くんがベッドに居る事を確認しているらしい。

外での生活にまだ慣れていないし、寒いので特に気になる様子。

そんな事をしていたのか・・・と初めて知った~(○´艸`)

 

 

この話を聞いた時

何だかオットに隠し子ではないけど、

娘たち以外にも外に子供が出来たようで面白く感じた♪

 

 

我々はどうしても子供のように思ってしまうが

ここではそうではない。

仕事をしてもらう為と、あくまでも猫という動物で

自然に近い状態での飼育となるのだろう。

 

でも、オットにしたら

自分のわんこ達は子供の様に可愛がっているのに対して

猫くんの扱いは・・・納得いかない。

猫くんにだって感情はあるのだから。

誰かに特別に愛されたいし、愛したいのだと思う。

 

オットの話を聞いたら何だか切なくなった。

 

 

 

それでも我々の心配をよそに

猫くんは自分の立場をよく分からないなりに受け入れながら

外の生活に馴染んでいっている。

それに、狭い家の中に居るよりも広~い会社の敷地内を

自由に動き回れるので、それも幸せなのかな~とも思った。

 

 

2日間、厩舎の窓拭きをやっている時に

仕事をするオットの台車にいつも猫くんが乗っている事に気がついた♪

 

「いつもこうなの?」とオットに訊いたら

 

どんな台車でもオットが動かすと、どこからかやって来て乗り

一緒に移動するんだって~~~(* ̄m ̄)ププッ

 

猫くん、オットの仕事を手伝っているつもりかなぁ~♪

 

 

猫くんにとって何がいいのかな?

どうするのが一番しあわせなのかな?

色々考えるけど・・・

ご飯が貰えて寝る所があって自然の中での生活はしあわせなのかもしれない。

 

信じていた人(同僚)に突き放された時の心の傷がどうか癒えていますように。

 

 

 

おしまい。

 

 

 

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